シンプルな暮らしで豊かな人生を

本当に大切なモノだけで満たす、毎日が軽やかになる5つのT ~Things, Time, True, Trust, Tasks~

時間のミニマリズムについて考える

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皆さま、こんにちは。ミニマリスト初心者の白井紗環です。

 

今の日本は、とくに経済的な不安や忙しさによる時間の圧迫が、多くの人にとって非常に大きな課題になっています。不安に支配されずに心のバランスを保つにはどうすればいいのでしょうか?私はミニマリズムがその第一歩だと思っています。

 

外国の厳かな雰囲気が漂う時計台の画像

 

ミニマリズムやマインドフルネスを暮らしの中に取り入れることは、不安を減らしたり、心を穏やかにするためにはもっとも簡単で効果的な方法だと思います。なぜなら、ミニマリズムは物理的な持ち物を減らすだけでなく、生活の中で何を大切にするかを見極め、不要なものを手放していくプロセスだからです。

 

 

時間のミニマリズムとは?

時間もモノと同じように有限で貴重なリソース。そう考えると、日々の暮らしの中で、自分は何に時間を使うべきか、ということを意識するようになります。

 

ムダな時間を減らし、大切なこと重要なことに時間を費やす。

長時間かけるより、短時間でどれだけ充実させられるかに意識を向ける。

 

こうした考え方が「時間のミニマリズム」といえそうです。が、そうはいっても難しいのよ、これが…。ダラダラする時間も必要じゃない?だって人間だもの(ミニマリスト初心者のいいわけ)。

 

 

ムダな時間の代表例

ちまたでムダだと言われている時間の使い方について、代表例を5つあげてみました。これらは日常生活の中で気づかぬうちに多くの時間を消費してしまうことが多いものです。

 

過剰なスマートフォンの使用

SNSをチェックしたり、朝までゲームをやったり、だらだらと動画を視聴したり。必要以上にスマホを触って気がついたら朝になっていた!…そんな経験はありませんか?スマホ依存症という言葉もあるくらい、ほかの重要なことを後回しにしがちです。

 

around5am.net

 

意外と多い待ち時間

約束の時間までの待ち時間や、電車やバスの待ち時間などは、意味もなくスマホを触ったり、何もせずボーっと過ごしてしまうことが多いです。そんな時間も悪くないけど、私は待ち時間にはあえてスマホは触らず、思いついたことをメモに書いたりしています。あとで見返すとこれが結構面白くて一人で爆笑したりしています。少しの工夫で時間を有意義に使えますよ。

 

テレビや動画のダラ見

テレビ番組やYouTube、ストリーミングサービスなどを何となく見始めるとあっという間に時間が過ぎていきますよね。とくに目的がないまま、次々に視聴し続けることは時間のムダにつながります。これだけ観る!と先に決めちゃうほうがラクですよ。

 

プロクラスティネーション(先延ばし)

やらなければならないことを後回しにして、結果的にダラダラと時間を消費することをいいます。やるべきことをすぐに始めることで、先延ばしによるムダな時間を減らすことができます。やるべきことを楽しむ気持ちが大切ですね。

 

 

あれこれと迷う時間

何を着るか、どこで食べるか、どれを選ぶかなど、小さな選択に長時間迷うことは、最近ものすごくムダな時間だと思うようになりました。トシとったせいかもしれません…しかし、あらかじめ選択肢を絞ったり、ルーティンを決めておくと迷う時間を減らせて心までスッキリします。

 

有効な時間の使い方とは?

有効な時間もムダな時間も、結局は個人によるものなのですが、例えば、上にあげた代表的といわれるムダな時間こそ、自分にとっては有効な時間なんだ!という人がいても全然おかしくないんですよね。

 

あくまで「一般的に」ということで、有効な時間の使い方という代表例も5つあげておきます。

 

優先順位をつけてみる

家事一般から雑用、趣味まで、やるべきことに優先順位をつけて、緊急度や重要度の高いものから手をつけていきます。私はこれを毎日意識して行っているのですが、効率的な時間の使い方ができて自己肯定感も上がりますよ。タスク(やるべきこと)をリスト化し、最優先事項から順番に取り組むと効果的です。

 

スキルアップや自己成長に時間を投資

語学学習、資格取得、読書、運動など、将来的に役立つスキルや知識を身につけるために時間を使うことは、もっとも有意義な時間の使い方といえると思います。このブログもそうですが、興味のある分野のリサーチは自己成長を促す良い時間になります。

 

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ヘルスケアに時間を使う

定期的な運動、自分に合った睡眠、バランスの良い食事。こうしたヘルスケア全般に時間を使うことは、長い目で見てもかなり重要な自己投資だと思います。アラフォーからアラフィフへ、心身の健康ほど大切なことはないと改めて感じます

 

 
シングルタスク(ひとつのこと)に集中する

ひとつのタスクに集中することは、効率を高めるだけでなくストレスも減少します。ひとつのことに没頭する時間は、気がつくとあっという間。人間が集中できる時間は限られているので、短い時間で質の高い成果を上げやすくなります。

 

感謝する時間をつくる

日記はいいですよ。感謝日記でも内省日記でも、とにかく1日の終わりにジャーナリングの習慣をつけると自己成長感や達成感が爆上がりします。私はこの感覚が癖になって朝晩のジャーナリングは欠かせなくなりました。未来に対する目標や計画が明確になることで不安が減り、充実した時間を過ごすことができるようになります。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

ミニマリスト的な時間の使い方により、日常生活のクオリティがめちゃくちゃ向上します!…ということを、実体験を通じてまとめてみました笑。

 

時間の使い方を見直すことで、もっとラクに肩の力を抜いて生きられるような気がしませんか?私の例で恐縮ですが、これらの方法を意識して実践することで、毎日がより充実し、時間を有意義に活用できるようになると思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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